Currencia.net:Coins & Banknote museum of Japan

日本の古銭、世界各国の紙幣・硬貨

外国のお金
Foreign Currencies
閉鎖中
Closed
閉鎖中
Closed

日本円 Japanese Yen

新円・戦後のお金 
New Yen / 1945-

旧円・戦前のお金 
Old Yen / 1868-1945

江戸以前 
708-1868

旧領土 
Old Territories

台湾・朝鮮・満洲

軍用手票 
Military Notes

日清・日露・大東亜戦争

記念硬貨 
Commemorative

所蔵品の中から




改正兌換券 貳百圓 (藤原鎌足 200円)

発行:昭和17年1月6日
使用開始:昭和20年4月16日
廃止:昭和21年3月2日(新円切替)

歴史の授業で「大化の改新」の主要メンバーとして習った藤原鎌足公を描いた200円券です。藤原氏の「藤」にちなみ、地紋は藤色で印刷され藤の花をかたどった模様が一面に散らされています。大東亜戦争(太平洋戦争)前夜、将来的な紙幣需要の増加を見込み、当時としては超高額券として準備されました。名目上の発行日は昭和17年4月ですが、実際に日銀窓口から市中で使われるようになったのは、昭和20年4月になってからです。さらにそれから1年も立たずに「新円切替」のため廃止されるという不運に見舞われたため、非常に現存数が少なく貴重な紙幣です。

一緒に描かれている建物は鎌足を祀っている談山神社(奈良県)です。当館では「聖地巡礼」と称して、同社へ参拝したことがありますが、奈良中心部から最寄り駅である「JR桜井駅」にたどり着くだけでも大変だった上に、桜井駅から談山神社までの公共交通機関が事実上タクシーしかなかったため、非常に難儀したことを覚えています。(※乗り合い路線バスもあるにはあるのですが、2時間に1本とかいうペースなので、お急ぎの方には不向き)

肝心の紙幣の表裏に描かれている御堂と塔は現存しており、おおよそ紙幣と同じアングルで堂宇を鑑賞できます。私が訪問した当時(2008年頃)、お守り・縁起物売り場担当の禰宜さんとお話した折に、護王神社(和気清麻呂を祀る京都の神社。戦前の拾圓紙幣に社殿が描かれる)に奉職された経験者とお聞きして、「紙幣に描かれた神社2箇所にお勤めされるなんて、なんと珍しい!」と感激した覚えがあります(笑)

貨幣博物館カレンシアからのお知らせ

 当館が所蔵する所蔵品の画像データは、「資料提供・監修プログラム(法人限定・有償)」の利用、または「お客様相談室を通じての事前申請(個人限定・無償・要審査)」をして頂くことで、ご利用頂けます。ご相談・申請段階までは無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 一方、当館コンテンツの無断転載は、これを固く禁止します。Twitter/Facebook等SNSのアイコン画像に、当館のコンテンツを無断使用されるケースが散見されますが、必ず上掲の手続きに従って申請をしてください。無断転載の疑いのあるアカウントをお見かけした場合は、照会のためご連絡させていただく場合がございます。

よろしくお願い申し上げます。0329

更新情報

一国の発券銀行との相互リンクは、とても名誉なことで、職員一同非常に嬉しく思っています。
Twitter
バナー
法人向けプログラム

地域ごとに貨幣を探す

目的別に選ぶ