「ルワンダ中央銀行総裁日記」



1969年3月15日 発行
 みなさんは「中央銀行総裁」ってどんな人がなるものだと思いますか?よくわからないけれども、きっと経済とか金融とか貿易とかにすごい詳しい、えらい人がなるものだ、という漠然としたイメージがあるのではないでしょうか?
でも、国家の要職であるはずの「中央銀行総裁」に外国人が就任する、と聞いたらさすがにびっくりする人が多いのではないでしょうか?外国人にそんな大切な仕事を任せてしまって大丈夫だろうか、ってね。英国イングランド銀行総裁として、カナダ人のマーク・カーニーさん(前カナダ銀行総裁)が就任した時には世界的なニュースになったほどです。

ところが、かつて日本人が外国、それも縁もゆかりもないアフリカの国「ルワンダ」の中央銀行総裁に就任したことがあります。1965年のことです。
(続きは現在執筆中です。しばらくお待ちください 平成30年7月15日)


中国 外貨兌換券 100元(1979年版)



1979年銘
1980年4月1日 流通開始
1995年1月1日 廃止
 いまや世界第二の経済大国に成り上がった中華人民共和国の通貨は、中国人民銀行(中央銀行)が発行する「人民元」です。しかし、かつて「中国を訪れる外国人専用の特別なお金」を発行していたことがあります。それが、この「外貨兌換券」(Foreign Exchange Certificate:FEC)です。中国に出入りする外国通貨を、政府が管理するために発行されました。発行体も中国人民銀行ではなく、中国銀行(新中国成立後は同国唯一の外国為替専門銀行。現在では4大商業銀行の一つ)になっています。券面裏には「この券に表示された元は人民元と等価である」と表記されていますが、外貨兌換券を使えば外国人専用の店で良質な商品を購入することができたため、当時の中国人は人民元よりもこちらの紙幣をとても欲しがった、と言われています。

 中国では1960年代から70年代にかけて、無産階級文化大革命というとんでもない騒乱が起きており、社会が疲弊し荒み切った状態にありましたが、この外貨兌換券のシリーズには政治的な題材や、社会主義国家にありがちな労働に勤しむ人民などは描かれておらず、中国各地の有名な景勝地が凹版印刷によって描かれており、非常に文化的な構成となっています。鄧小平ら当時の新指導部による国家再建の意気込みが窺える一枚です。


イギリス 女王陛下/チャーチル 新5ポンド



 イギリスのポンド紙幣が新しくなりました。英国史上初めて、「紙」ではなくプラスチック・ポリマーが素材に使用されています。(画像では黒くなっている)左側「ビッグベン」をかこむ模様の部分は透明になっており、向こう側が透けて見えます。水の中に入れてもへっちゃらです。
 裏面にはウインストン・チャーチル(首相/1874-1965)と英国国会議事堂が描かれています。チャーチルの肖像はいかにも「凹版印刷」風の点描・線描の組み合わせで描かれていますが、本券では背景部分と同じ平版印刷と思しき方式で印刷されています。
低額面券ではありますが、旧券に比べて飛躍的に偽造防止対策・デザインの両面が向上した素晴らしい紙幣に生まれ変わりました。

イギリス 女王陛下/チャーチル 新5ポンド

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